仕事というのは日々課題や失敗が見つかったりするものです。その問題点を解決するために仕事は少しずつ増えていきます。
例えば、飲食店で「醤油・ソースがきれている」「トイレットペーパーがない」など意見をいただけば、チェックを午前・午後の2回だったのが、3回に増やしたりします。これで1つ仕事が増えたことになります。問題なのは、この1つの仕事が増えたことにより、何かを減らさないといけないということです。ただ1回増えただけだと考えがちですが、1年間何もしないでいくと、(その仕事が10分だと仮定すると)10分×50週(1年間)=500分(8時間20分)増えることになります。(塵も積もれば山となる)その結果、改善が必要になるのです。これは勉強にも当てはまります。学年が上がるにつれ(または1学期→2学期と進むにつれ) やるべきことも覚えるべき内容も増えていきます。そこで先ほど同様、何かを増やしたなら、何かを減らさないといけないという考えです。何を減らすのか…それはスマホをいじっている時間かもしれません。またはゲームかもしれません。やるべきことが1つ増えたのなら、その分 何か1つ減らしてみるという考えも必要です。