定期テストが返却されると各生徒から点数を聞く。その後、学校から渡される個人成績票を提出してもらう。これはテスト後の恒例である。毎回繰り返していくので生徒の点数がイメージとして刷り込まれていってしまう。たとえば、Aさんが「80点でした。」と報告してくると、その子に対するイメージで「あれ?どこで間違えたの?」となり、Bさんが「80点でした。」と報告してくると「うおっ!頑張った!やったね!」となってしまう。同じ80点なのに…。求めている水準によって変わるものなので、この対応は当たり前なのかもしれないが、その子の過去の頑張りでその子の能力を決めつけてる感じがして、なんだかどうなんだろう。と考えてしまった。でも60点台だった子が80点台取ったら褒めてあげたい。けど、いつも90点台の子が80点台取ったら、「どうした!」と言ってしまう。う~ん。モニョモニョする。