将来または日常生活において学問とは役に立つものでしょうか…
一度は疑問に思ったことがある人も少なくないのではないでしょうか
よく「こんなことして何か役に立つのか…」「こんなことを知らなくても大丈夫…」とか…
自分の知らない事はこの世でさして重要でもないと思い込んでしまう考え方はさびしいものです。「学問」とはいかに生きるべきかという問いに自分なりの考えを追究することです。
このように言ってしまうと学問とは、日常生活ですぐに役立つという実利的なものではないのかもしれません。なぜなら世の中の大事なことの多くは、簡単には「答え」は存在していないからです。学び続けることこそが人生です。正解のない問題に、自分なりの答えを追い求めていくためにも学問は将来役立つものです。