本人の頑張り以外で周りができることの一つに「褒める」「認める」という行為があります。
しかし、その声をかけるタイミングがいつなのか・・・。
よく言われているのが「やった瞬間」や「やり始めに」褒める、です。これは、たしかに効果的です。
ただ、上記の褒め方だと、「やった」→「褒められた」でワンセットになってしまいます。そうなると、常にその人の努力を見て、毎回、褒めてくれる人が必要になります。
そこで、褒めるタイミングを少し変えてみるのも必要です。
それは、「頑張っているときや努力しているときは、褒めない」 「頑張りが途切れた時や努力しなくなったときに、褒める」です。
なぜなら、自分がダメなとき・うまくいかないときこそ、認めてもらいたい・肯定されたいと思うものだからです。褒めるときは、これまで毎日やってきた努力を評価してあげてください。
そうすることで、本人も今までちゃんと見てくれていたことに気付きますし、嬉しいものです。
少し視点を変えて声をかけることも時には大切です。