数学では、1つのやり方(考え方)だけでなく、あえて別のパターンで解いてみて、理解が深まったり、気づいたりすることがあります。たとえば、ここから大和駅に行くという方法においても、「相鉄線を使う」という1つの方法しか知らなければ、もし相鉄線がストップしてしまったら大和駅には行けません。しかし、「小田急線で長後駅から行く」「タクシーで行く」「綾北小学校前からバスに乗って大和駅に行く」など、さまざまな経路を知っておいた方が、1つの方法が行き詰まった際に便利です。ただ勉強の場合は、それらを使いこなせるようになるまで、何度も復習することが必要です。