今回の期末テストで今までの自分の得点を更新した生徒がいる。454点やっと450overになってくれた。嬉しい。しかし、前回より下がってしまった生徒がいることも事実…これはかなりショック…生徒のタイプに応じたテスト対策は考えないといけない。ある生徒には有効だが、ある生徒にはあまり意味をなさないことがある。勉強法には様々なやり方が存在する。ノートに何回も書いて覚えたり、見て覚えたり、または声をだして覚えたり、演習を大量にこなしたり、じっくり解くなど実に様々である。たとえば「多くの問題を解かせて慣れさせるか」、あるいは「問題(良問)を絞って根っこから理解させるか」という問題も、生徒によって変えていった方が良いと改めて感じている。 作業スピードの遅い子に、問題集を何周もさせるのは不可能だし、思考力のある子に、多くの作業的な訓練をやらせるのも不毛のような気がする…。「作業スピードからのアプローチ」と「頭の働かせ方からのアプローチ」この観点から分けるのが有効なのではないかと思っている。