塾の方針や先生方の考え方もあるので、決して一般化はできませんが、私は、解説は出来る限り端的にするのが良いと考えている。説明すべき単元や解説したい項目が10あるとしたら、導入解説の段階ではあえて3~4割に抑え、残り7~6割は生徒が問題演習をする中で、補足的な説明を加えることが理想だと思っている。より理想を言えば、生徒自身が問題を解く過程で“自発的”に理解できるようになれば最高だ。もちろん一概に解説が短ければ良いというものではい。単元によっては、どうしても解説が長めになってしまうケースもある。しかし、これは工夫次第で出来る限り短くまとめることは可能である。主役はあくまでも生徒である。力を付けるためには、問題をできるだけ解かねばならない…そのことをしっかり頭に入れて授業に臨むことが大切…自戒を込めて