11日、三菱航空機が53年ぶりの国産ジェット旅客機、MRJ(三菱リージョナルジェット)の初飛行を成功させました。報道によると、開発では設計の見直しなどが相次ぎ、スケジュールの延期は5度に上り、当初の予定より、4年以上遅れて初飛行をむかえたようです。
開発に携わっている方々の並々ならぬ努力、苦労、焦り…しかし、それらを克服し、初飛行という日を迎えたことにとても感慨深いものがあります。
諦めなかったから、今がある…。
計画が見直し、変更されてきた過程は、開発に携わっている方々にとって大きな挫折があった何よりの証拠です。数年後には、日本産の飛行機が世界中の空を飛んでいることでしょう。