必ず2人(2つ)以上いれば何かで差が生じてきます。
そして見方(観点)を変えればいくらでも差は出てきます。
例えば、国産の高級のお肉と、スーパーで安売りされているお肉
この2つの差を考えてみると、値段・産地・鮮度などなど、考え、数えたらキリがありません。
では、スーパーで安売りされているお肉を国産の高級お肉に近づけることは可能でしょうか。
当然、差が埋められないものもあります。埋めるためには膨大な時間や費用がかかるものもあります。
逆に比較的に追いつきやすい差も存在します。
これは勉強面でも、子供の成長でも同じことです。
例えばAさんとBさんでは、いろいろな面で差があります。
なかには、すぐにでも追いつける差もあります。一方で、数か月単位で追いつく差もあれば、もう年単位でかかる場合や、やり直さないと追いつかないような差もあります。
つまり、BさんがAさんに近づく…そこには限界があるのです。
では、結局ダメな人はダメなままなのか…そうではありません。
差のなかでも、すぐに追いつける差は、環境や助言・指導で改善されていきます。
また、直ぐに追いつけない差は、それを理解し、受け入れ、地道に進んでいけば追いつきます。
この2つの差を理解することで、今までの自分に成長した部分が足されて今までとは違う新しいBさんになることができます。その結果、Aさんよりも上になる部分も出てくることもあります。
差は決してダメなものではなく、差にも種類があり、それを知ることが大切です。差を知り、受け入れ、追いついていけば、大きく成長していくことができると思います。