定期テストの点数が良いと、どうしても、その科目はできると安心してしまいがちになりますが、定期テストの点数＝実力ではありません。よく、「実力テスになるとできない」と嘆く生徒がいますが、それは、実力テストに【なると】できないのではなく、実力テスト【が】できないのです。定期テストは、すでに一度勉強したものを確認するためのテストです。いかにテスト範囲の問題を「解けるか」「覚えてるか」にかかっています。つまり、暗記力と理解力が求められます。実力テストは、範囲は決まっていますが、勉強したものが、そのまま出てくることはほとんどありません。いかに「初見問題を解くか」にかかっています。どれだけ暗記をして理解をしていても、見たことない問題を解けないと正解しません。
定期テストと実力テストは全く別です。定期テストが良くてもそれだけの勉強で満足はしないこと。また、その結果だけで科目の出来不出来を判断しないことです。