効率的な勉強法はあるのか…
結論からいえばありません。というより、あまり効率を求めないでほしいと考えています。
現代の経済社会では、ムリ・ムダ・ムラは排除され、効率が優先されます。
勉強においても、効率が優先される中で、いかに間違いをしないかが重要視されます。
しかし、勉強というのは、そうした姿勢ではできるようになりません。
初めから効率の良い勉強法は存在しなく、まずは量をこなさいといけません。時間かけて自分なりの勉強法を作り上げる姿勢こそが将来に繋がるのです。
具体的には、自分なりに色々な方法を実行してみる。次に失敗した点を検証し、調整・修正することで、自分なりの新たな勉強法が出来上がるのです。
こうして時間をかけて作られた勉強法は、高校・大学受験や、その後の資格取得においても、効果を発揮します。そのかけた時間の分だけ勉強成果が現れるのであれば、それは効率的だったことになります。つまり、本当の効率とは、やったらやった分だけきちんと成果が出ることなのです。