プリントがカバンの奥でぐちゃぐちゃになっていたり、プリントをどこにしまったのか分からなくなくなる…そして探したのになかった(紛失していた…)どこにしまったか忘れてしまったり、プリントを紛失したりしてしまう人は、まず「定位置」を決めてみましょう。
私の場合、例えば定期テスト範囲票であったり、年間行事表であったり、テスト結果素点表であったり、書類であったり、時間帯によっては生徒から同時に渡されコピーをしなくてはいけないことがあります。その点で気を付けていることは、あらかじめ定位置を決め、さらに定位置戻しを「その都度」行っていることです。この「その都度」というのが重要で、どんなに忙しくても、物を動かしたり(使ったなら)必ずその都度元の場所へ戻すよう心掛けています。面倒に感じるかもしれませんが、これをやるのとやらないのとでは大違いです。時間もそんなにかかりません。
※この「その都度戻す」というのは、スポーツの世界で例えるとイメージがつきやすいです。野球でもサッカーでも、ボールが飛んできたら、そちらの方へ選手は動きます。
しかし、1つのプレーが終了したら、また元のポジションに戻っていきます。その都度、自分のポジションに戻っていますから、試合中に「あれ、センターの選手がいなくなった!」とか「ゴールキーパーがいなくなった!」ということはないのです。これが低学年の場合だと、みんなでボールを追いかけてしまい、誰もいないポジションが出てきたり、ゴールキーパーがいなくなったりすることがあります。
紛失が多い人は、色々な人の意見も参考にして、まずは実践してみましょう。