マニュアルは必要か…大企業だから等 関係なく最低限のマニュアルは必要だと考えている。「マニュアル」はマイナスイメージで捉えられがちだが、マニュアルは先人たち(先輩たち)の多くの失敗、成功、そして貴重な意見を元に作られた いわば、オリジナル書でもある。マニュアルがない、すなわちルールがないというのは、一見 自由で良さそうであるが、逆に不親切な面が表にでることもある。たとえば緊急事態である。緊急事態といっても色々あるが、何もないと どのように行動して良いのか分からない。マニュアルは、縛り付けるものではなく、行動指針になる位置付けも含んでいる。その時その時によって対応が変わっていては、非常に危険である。またリスクマネジメントを考えることも必要である。マニュアルから外れる事態は次々に起こるものである。リスクマネジメントに必要な観点は3つ。
1つめは「(対処)方針」を立てること
2つめは「優先順位」をつけること
3つめは「行動力」である。
対処方針を立てたが優先順位を間違えていては意味がなく、対処方針を立て、優先順位をつけたが行動しなかったらこれまた意味がない。この3つがそろって意味がある。これは勉強にも活用できるので機会を見て生徒たちに話していこうと思う。